7月14日(金)、15日(土)に幼稚園のお友だちと一緒に自然体験学習をおこないました。
朝から晴天!自然体験学習日和です。保護者の方と朝早くに登園です。保護者の方から離れての体験。子どもたちは、とても楽しみにしている様子でした。みんな集まり、忘れ物はないかな?保育園に残る先生たちに「いってきます!」と、元気にあいさつをして、さぁ出発です。
最初は、藹藹会でじゃがいも掘りです。「おおきくなってるかな?」「せんせい、いっぱいほるからみててね」と、意気込みも十分です。土の中を掘っていくと「あった!」「こっちにもある!」と、たくさんのじゃがいもを掘ることができました。
いっぱい汗をかいた後は、川遊びです。鹿沼の大芦川に行きました。とってもきれいな水を見て「なにがいるかな?」と、川の中をよく観察をしていました。「おたまじゃくしだ!」見つけても逃げるのが早く「どうやったらつかまえられるかな?」と、試行錯誤していました。「とった!」と、捕まえられた時には、川の流れる方向などいろいろなことが重なったのです。友だちとやってみながら知ることも大切なことですね。
いよいよ古峯神社に向かいます。古峯神社では、雅楽・巫女舞の見学をしました。日本古来の楽器の音を聞いたり、巫女さんの踊りを見て「きれいだね」と、話す姿もありました。日本の古き良き物をこんな小さな頃から見ることができる子どもたちは幸せですね。日本の良さをもっと知ってほしいと思います。
夕食には、昼間掘ったじゃが芋を食べ「おいしいね」と、おかわりする子もいました。
みんなが楽しみにしていたキャンプファイヤ―。火の神様が降りてくると「えっ!ひのかみさまだ!」と、驚いていました。きりん組は「勇気の火」をもらいました。みんなで「もえろよ もえろーよ」と歌ったり、花火を見たり、とても嬉しそうでした。
振り返り活動では、今日楽しかったことなどを文字で書く子、絵で描く子など様々でした。みんなで新聞も作りました。夜は、星もたくさん見え、北斗七星が見えました。外にシートを敷き、みんなで星空観察です。いつもは明かりで見えない星も大自然の中へ行くと良く見えることに、子どもたちも喜んでいました。「ながれぼしみえないかな?」と、子どもたちは探していました。準備をしていた先生たちは、みんなが来る前に実は流れ星を見てしまいました。ねがいごとは・・・する時間がありませんでした。
2日目。朝から子どもたちは元気です。荷物の整理も自分たちで行いました。いつもは、御日供祭ですが、この日は15日のためつきなみ祭に参加しました。天狗とからす天狗がいる部屋で行いました。子どもたちも静かに見て、聞いていました。
その後、幼稚園のお友だちに混ざって、鯉のエサあげをしたり、茶道、すいか割りなど、いろいろな体験をしました。保育園のお友だちも幼稚園のお友だちと一緒に話をしたり、一緒に体験をすることでよい経験となりました。
保育園に戻り、保護者の方が迎えに来ると、安心した顔で自然体験学習で行ったことを一生懸命に話をしていました。
普段なかなか経験できないことを体験することができました。子どもたちの中でこの経験が一回り大きく成長させました。
これからも、たくさんの体験をしていきましょうね。
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