9月5日（火）、うさぎ・ぱんだ組が藹藹会に施設訪問に行ってきました。天気も良く、施設訪問日和です。園長先生の話を聞き、幼稚園バスに乗って「いってきまーす！」と、元気に保育園のお友だちや先生たちに手を振りました。
藹藹会に着くと、利用者のみなさんはもうロビーで待っていました。「こんにちは」と挨拶をしながら、みなさんの前に並びます。
今回は「エビカニクス」を子どもたちが踊ります。一緒に楽しんでいただけるよう、えびとかにの絵を描いたペープサートを作り、利用者のみなさんに配りました。
曲が始まると、子どもたちは楽しそうに踊り、利用者の方はペープサートを揺らして笑顔で子どもたちを見てくださいました。藹藹会の職員の方も一緒に踊ってくれ、子どもたちも喜んでいました。
 
保育園にいろいろな方がプルタブを集めてもってきてくれた、たくさんのプルタブを利用者の方に渡しました。
次は、施設内を見学させていただきます。藹藹会の職員の方が利用者さんの部屋や買い物をするところ、リハビリをするところ、スヌーズレン室などいろいろな場所を見せて下さいました。利用者の方が買い物をする場所を見ると「にんきのおかしはなんですか？」と質問をしたり、子どもならではの発想の質問をしていました。自動販売機は、利用者の方が届かない一番上の場所を買いたいときは、下に番号が振ってあるボタンを押すと買えることや、お金を入れるところにお皿があり、お金を落とさないようになっていたりしていました。子どもたちは「すごいね！」と、よく見ていました。いつも大人気のスヌーズレン室では、光る星が動いているのを見て「ほたるみたい」と、ほたるの集いを思い出して話す子もいました。子どもたちの体験がいろいろな活動の中で出てくるのですね。
  
戸外でお弁当を食べ、里山でアスレチックをしました。うさぎ組は、初めてのアスレチックに戸惑っている様子でした。すると、ぱんだ組のお友だちが「こうやるんだよ」と、見本を見せてくれました。やり方を見て、するすると登っていく子、ゆっくり着実に上っていく子といろいろな子がいましたが、体をたくさん動かし、アスレチックを楽しむことができました。
 
最後に、藹藹会の職員の方に挨拶をして帰りました。
利用者の方や職員の方と関わり、施設の設備が利用者の方の使いやすいように考えられていることを知ることができました。みんなで楽しく交流することができ、よかったですね。また、一緒に交流できる日を楽しみにしています。
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