9月15日(金)、ウィーンからいらっしゃったザコ先生ご夫妻が保育園に来園しました。
幼児組のお友だちはザコ先生ご夫妻に挨拶をし、簡単なお話をしながら、一緒に給食を食べました。
午後は、きりん組で絵を教えてくださいました。ザコ先生は、ウィーンの高校で美術の先生をしています。どんな絵の活動が始まるのかな?みんなドキドキ、ワクワクです。
挨拶をしてから、絵の活動が始まりました。
ホワイトボードに絵を描いたり、動物の真似をしながら、ストーリーを話していきました。子どもたちは、じーっと、ザコ先生を見て話を聞いていました。
ストーリーを最後まで聞いた後は、お友だちの番です。ストーリーを聞いて、自分の好きな所、物、動物を表現します。絵で描いてもいいし、粘土で作ってもいいとザコ先生は言いました。みんな、少し考えた後、画用紙に描くことを選びました。
動物を描く子、大きな木の出来事を描く子、お城を描く子、王様とお妃様の王冠が戻ってきたところ描く子など様々な場面を選んでいました。描いている途中で、絵の具を使いたいという子も出てきて、絵の具で木に葉っぱを書いたり、周りの様子を色で表現したりと子どもたちのイメージはどんどん膨らんでいきました。
見ている保育士たちも、子どもたちの絵にワクワクしてきました。
絵ができあがると、ぞうの真似を足音で表現したり、牛や猫やオウムの鳴きまねをして表現したりと、表現方法も様々です。
ザコ先生との絵の活動もあっという間。ザコ先生がきりん組のお友だちの顔を描いてくださいました。最後に記念撮影をして、終わりました。
絵を乾かしている間も「もっとかきたいな」と、子どもたち。とても楽しい活動になったようです。
自分でイメージしたものをいろいろな表現の仕方で表現することの楽しさを味わうことができました。ありがとうございました。
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