1月27日(土)、幼児組で親子制作を行いました。
前日から「あしたはだれがくるかな？」「たのしみ！」と、期待していた子どもたちです。見ていた保育士もワクワクしてしまいます。
当日、嬉しそうにお父さんやお母さん、兄弟と登園してきました。遊戯室には、「作品展」という形で、今まで保育園で子どもたちが作った制作や発表会で使ったお城や小物も置いてあります。子どもたが「おかあさんたちによろこんでもらうんだから！」「びっくりするかな？」と、見てもらえることを楽しみにしながら飾りました。自分が作った作品を見てもらえる喜びを知っているからこその子どもたちの会話ですよね。保護者の方に「これみて！」「ここにかざってあるよ」と、説明していました。一生懸命に説明してくれる子どもたちに、保護者の方も喜んでいました。
  
いよいよ親子制作です。各クラスに分かれて、朝の会を行います。みんなで節分の歌を歌ったり、普段の様子を見ていただきました。
うさぎ組は、鬼のボーリングを制作しました。のりの使い方も以前に比べ上手になってきました。出来上がり、何本倒れたか赤鬼チームと青鬼チームで競争です。保護者の方と一緒に狙いを定めて、ボールを転がしていました。
  
ぱんだ組は、牛乳パックで羽子板を作りました。保育士の話も顔を見て良く聞けるようになりました。少し難しい制作も保護者の方と一緒なら楽しんで行えます。保護者の方と協力してはさみを使ったり、テープで巻いたりと、真剣に取り組んでいました。最後は、チームに分かれて何回羽根つきができるかの競争です。以外に難しい羽根つき。保護者も子どもも真剣です。羽根をつけた回数も嬉しそうでしたが、保護者の方と一緒に遊べた嬉しさが保育士まで伝わってきました。
   
きりん組は、すごろくを作りました。事前にマス目を丸く切って、準備万端です。「なにをかこうかな？」と、保護者と一緒に悩みます。保育士が見て回っていると「2ますもどる」や「スタートにもどる」が多く見られ、「もどってばっかりで進まないね」と、大笑いです。「笑う門には福来る」ということわざ通り、とても温かい雰囲気で、福がきそうです。
  
きりん組は、制作の後、給食を一緒に食べました。いつも行っている配膳を見てもらうと「上手だな」「お家でもやってもらおうかな」と、保護者も嬉しそうです。保育士が手伝わなくても自分たちでできるようになり、自信を持って配膳をしていました。友だちとも協力しながらできることは素晴らしいですね。保護者の方と会話をしながら楽しく食べることができました。
 
楽しかった親子制作もあっという間でしたが、嬉しそうに保護者の方と手をつないで帰る子どもたちの笑顔がとても印象的でした。子どもたちにとって、保護者の方と一緒に制作したり、遊んだりすることがとても嬉しいことですよね。私たち保育士も見ていてとても温かい気持ちになりました。たくさんのご参加ありがとうございました。 |
