２月２日（金）、２月生まれの誕生会と節分集会を行いました。節分集会も一緒に行ったため、みんな個性豊かな鬼のお面をかぶって遊戯室に集合です。始まる前にきりん組の子が「ちょっとこわいな」と話しました。「おにくるでしょ？」と、毎年恒例なことを思い出していたようです。「そうだね、でも先生もいるから大丈夫だよ、豆を投げて鬼を追い出そう！」と、話すと「わかった！がんばってまめをなげるね」と話をしていました。
さあ、誕生会が始まります。誕生会の司会は、もちろんきりん組のお友だちです。慣れた様子で、誕生会を進めていきました。
２月生まれのお友だちは、名前を呼ばれると嬉しそうに前へ出てきました。インタビューを受けると、友だちの答えが気になるようで、みんなインタビューを受けている友だちのことを見ていました。自分の順番が回ってくると嬉しそうに答えることができました。好きな食べ物を聞かれ答えると、お腹がすいていたのかよだれが出そうになる場面も・・・
みんなでハッピーバースデイの歌を歌ってお祝いしました。
誕生会が終わると、子どもたちは次は節分集会だということを感じ取り、周りを警戒し始めます。少しの物音で振り返ったりしていました。しかし、幼児組の歌で「豆まき」の歌をみんなで歌ったり、先生の出し物でペープサートを観たり楽しみました。
 
豆まきの練習が始まると「おにはそと！ふくはうち！」と、楽しそうに投げる真似をしていました。
すると突然、テラスのドアが開き、青鬼が登場！みんな何が起きたのか分からない様子で、じーっと見ていました。その横で、保育士たちはびっくり！子どもたちを助けに行きます。
ようやく鬼だと気付いた子どもたちは、鬼から逃げながら、一生懸命に豆を投げます。赤鬼も登場し、保育士の後ろに隠れたり、抱きついたりしていました。
そんな中でも、小さい子の近くに来た鬼に、きりん組の友だちは勇気を出して豆を投げていました。
こわい鬼にも立ち向かう、とても勇敢な子どもたちです。実際に目には見えない心の中の鬼にも立ち向かっていけるよう、日頃の生活からも伝えていきたいと思います。
「ふくはうち」も忘れずに！ |
