3月13日(火)、幼稚園の花組、つくし組の友だちと一緒に、うさぎ・ぱんだ組が、じゃがいもの種芋植えとほたるの幼虫を放流に藹藹会へ行きました。
とても楽しみにしていた子どもたちが、園長先生の話を聞き、幼稚園バスに乗って出発です。
藹藹会に到着すると、藹藹会の方に挨拶をしました。
最初は、じゃがいもの種芋植えです。今年は、里山の上ではなく、下の方に植えます。毎年同じ所に植えてしまうと育ちが悪いため、毎年違う場所に植えています。じゃがいもの話や植え方を藹藹会の職員の方や保育士から聞き、保育士から種芋をもらいました。「あっ、じゃがいもだ」子どもたちは、種芋を見て言いました。その通りです。今回は半分に切らず、そのまま植えてみます。
土がへこんでいるところに、種芋を優しく置きました。「おおきくなあれ!」と、願いながら植えました。「じゃがいも、たくさんなるかな?」と、期待する子もいました。
次は、ほたるの幼虫放流です。新しくなったほたるの沢。
ほたるが水からあがってきやすいようにくねくねの沢になりました。
水の中に酸素がたくさん含まれるよう、滝も何カ所かあります。
ほたるに良い環境となりました。
ほたるを飼育や育成している方に、ほたるについての話をしていただきました。
今回、放流するほたるは「平家ぼたる」です。いつもの「源氏ぼたる」より、大きさは小さいですがいろいろな環境にも対応できる強いほたるなのだそうです。ほたるの幼虫の餌のカワニナという貝のような虫と一緒に放流します。
一列に並び、くねくねの沢に沿って座っていきました。子どもたちはじっとカップの中をのぞきます。「ほたるのあかちゃん、ちいさいね」と、保育士と話していました。いよいよ放流です。
みんな放流した後に、沢の中をのぞき「どこにいったかな?」「ちいさいからみえないね」「かいはおおきいからみえるね」と、友だちと話していました。
「おおきくなってね!」と声をかけ、沢から離れていました。
たくさん活動した後は、お弁当の時間です。みんなでいただきますをしてお弁当を食べました。日差しもあり、ぽかぽか陽気で楽しく食べることができました。お腹がすきすぎて、もくもくと食べる子も・・・。
これから夏に向けて、じゃがいももほたるもどんな成長を見せてくれるのかを楽しみにしたいと思います。 |