6月19日(火)、保育園で収穫した野菜を使って、「カップそうめん」と「なすとピーマンの味噌炒め」を幼児組で作りました。
エプロンと三角巾とマスクをつけて、身支度を整えます。きりん組にもなると、自分でできました。うさぎ組やぱんだ組の友だちが困っていると、さっと行き、エプロンを付けてあげたりしていました。さすが、きりん組ですね。
遊戯室で、野菜のできるまでや昨日収穫したことを話したり、調理手順をみんなで読んだりしました。手洗いをして、いよいよ調理開始です。
各グループ、うさぎ組が野菜を洗ったり、トマトのへたを取ったり、ぱんだ組ときりん組が野菜を包丁で切ったりしました。「おうちでもやってるよ」と自信満々に先生と一緒に切る子や「きんちょうする」と慎重に切る子と、様々でした。「なすは、やわらかいね」と、野菜を切る感触に気付く子もいました。みんな出来上がると「できた!」と、笑顔で切った野菜をボールに入れていました。
カップそうめんは、自分たちで切った野菜とそうめんををカップの中に入れ、ハムを型抜きしたものを飾っていきました。「どこにのせようかな?」「こっちのほうがかわいいかな?」と、満足いくように飾っていました。できあがると「みて!」と、友だち同士で見せ合う姿もありました。途中で、小さい友だちが見に来ると作っている物を見せてあげたりしていました。
なすとぴーまんの味噌炒めでは、切った野菜をホットプレートで焼いていきます。「火が通りにくい豚肉から焼くよ」と、みんなで順番に焼きました。すると「おとがしてきた!」「なんかいいにおいがしてきたよ」「おにくひっくりかえしたら、いろがついたよ」と、子どもたちから話がどんどん出てきます。野菜をいれると「やさいがしなしなだね」と、火が通っていくことを感じたようです。
できあがったカップそうめんを他の先生たちにもおすそ分け。先生たちもおいしくいただきました。ありがとう!
いよいよ昼食の時間です。テーブルの上に、自分たちが作った料理が並ぶと子どもたちも自然と笑顔がこぼれます。みんなであいさつをして、食べ始めると「おいしいね」と友だちと話しながら食べる子、もくもくと食べる子と様々でしたが、みんな大満足でした。
自分たちで苗を植え、育て、収穫し、調理して食べることの喜びを味わうことができました。これからも、食べるまでには、どんな風に育つのか、調理するのか?を体験しながら、学んでいきましょうね。 |