8月7日(火)、幼稚園の遊戯室で科学フェスに参加しました。
何日か前に、学び舎のお兄さんお姉さんから「科学フェスに来てください」とチケットをいただきました。
当日、幼児組の子どもたちに科学フェスのチケットを渡すと「やった!」と大喜びです。みんな楽しみにしていました。
遊戯室に入ると、学び舎のお姉さんが立っていて、チケットを渡しました。
これからどんなことがおこるのか、ドキドキワクワクです。
さあ、科学フェスの始まりです!
白衣を着たようへいさんが登場しました。みんなようへいさんをじっと見ています。透明の風船を持っています。中には何も入っていません。これから、どんなことが起こるのでしょうか?
1・2・3!
割れた風船の中から瓶が出てきました。
子どもたちは「わぁ!びんがでてきたよ!」「えっ!」と驚いていました。
これは、科学ではなく、マジックだそうです。
その後、水が消えるマジックを見ました。しかし、これは科学で消えているとのことでした。トイレなどにある消臭剤につかわれている吸水ポリマーを入れてある所に水を入れると、ゼリーになる所を見せていただきました。
次は、風船を針などを使わずに割る方法を教えていただきました。リモネンと言うオレンジの皮などに含まれている成分で風船は割れるのだそうです。リモネンが塗ってあるトレーに風船を置くとバン!と割れてしまいました。
その次は、色が変わる紅茶です。ペットボトルの紅茶を透明のカップに入れると・・・
黄色や、ピンク、緑などいろいろな色に変わりました。
みんな「うわぁ!」「なんで?」と、疑問の声もありました。
しかけは、紅茶だと思い込んでいたものは、うがい薬を薄めたものでした。紅茶のペットボトルに入っていると、紅茶だと思い込んでしまいますよね。ここから私たちは騙されていたんですね。
うがい薬の中に、純度の高いビタミンの粉を入れると、うがい薬の茶色の色が透明に変わり、そこに色が入っていると、いろいろな色に変化するということでした。
マジックのしかけには、科学で解明できることがたくさんあるんですね。私たち職員も勉強になりました。
学び舎のお兄さんやお姉さん、幼稚園、クオーレのお友だち、藹藹会のサマースクールに来ているお友だち、たくさんのお友だちと一緒に楽しむことができました。
お友だちの中から、未来の科学者になる人がいるかもしれませんね。
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