9月7日(金)、うさぎ・ぱんだ組でハートフィールドに施設訪問に行ってきました。
「こんど、あいあいかいにいくんだよ」と、とても楽しみにしていました。
いよいよ、当日です。子どもたちは、嬉しそうです。
園長先生の話を聞き、元気に「いってきます!」と挨拶をして、バスに乗りました。バスに乗ることも楽しみの一つです。
ハートフィールドに着き、利用者の方や職員の方に挨拶をしました。すると、みなさんが「待ってたよ!」と言っているように、手を挙げたり、声を出してくださいました。
「一緒に「ホ・ホ・ホ」のダンスを踊りましょう」と、利用者のみなさんに子どもたちからポンポンを渡しました。最初は初めて会う利用者さんにドキドキしているようでしたが「わたしてくる!」と、積極的に「どうぞ」と渡している子もいました。友だちが恥ずかしがっていると「いしょにいこうよ」と、誘っている子もいました。ポンポンを受け取ることが難しい方には、手の近くに差し出してあげる姿もありました。子どもたちもどうやったら持ちやすい位置になるのかを考えているんですね。
音楽がかかると、子どもたちは元気に踊ります。利用者さんも一緒にポンポンを振ったり、上に挙げたり楽しそうに踊っていました。それを見た子どもたちは、嬉しくなり体をたくさん使って踊っていました。ホールが楽しい雰囲気に包まれ、保育士も嬉しくなりました。
その後、保育園のみんなでためたプルタブを渡しました。少しでもハートフィールドのみなさんの役に立つものに変えられるように、これからもプルタブをたくさん集めたいと思います。
いよいよハートフィールドの施設内を見学です。ぱんだ組の子どもたちは、昨年施設を見ているので「くらくて、きらきらするおへやがあるんだよ」と、うさぎ組の友だちに教えていました。職員の方に居室を見せていただいたり、リハビリの所でどう使うのかなどを教えてくださったりしました。また、自動販売機や水道など利用者の方が使いやすいようになっている仕組みも教えていただきました。「やさしいね」と、子どもたちは感じていました。ぱんだ組が教えてくれた「くらくてきらきらのへや」のスヌーズレン室を見に行くと、「すごい!」「みてみて!おほしさまだよ」と、ブラックライトでピカピカと光る星や洋服やうわばきなど白い部分が光り、大喜び。子どもたちも大好きなお部屋の1つです。
最後にみんなであいさつをして、バスに乗って保育園へ帰りました。
ハートフィールドに訪問し一緒にダンスをしたり、施設の中を見ることができたことがとても嬉しかったようです。これからもたくさんの方と関わり、いろいろなことを感じたり、どうしたら相手が嬉しいことなのかを考えたりする機会を作っていきたいと思います。
|