9月15日(土)、16日（日）に、子育て応援企画 赤ちゃんウミガメを放流しようツアーに行ってきました。
場所は、静岡県の浜松です。長いバス旅ですが、子どもたちは元気にクイズをしたり、間違い探しをしたりと、楽しい時間を過ごしました。
1日目は、浜松のお土産の定番！うなぎパイの工場の見学に行きました。工場の中に入ると、甘い香りが匂ってきました。窓越しに子どもたちも保護者も食い入るように見ていました。お土産も買えたかな？
 
2日目は、いよいよ楽しみにしていた赤ちゃんウミガメの放流です。天気も良好！暑いくらいです。浜松の中田島砂丘に行きました。昨日の雨が影響しているのか波が高くなっていました。ネイチャーセンターの方がウミガメについての話をして下さいました。赤ちゃんウミガメが海へ行き、親になってまた砂浜にあがってくるのは、20年後だということでした。今日放流した赤ちゃんウミガメがあがってくるとき、子どもたちは大人になっているんですね。赤ちゃんウミガメを触ってみると、甲羅は固いと思っていたのですが、思っていたより固くなかったことに驚きました。持っていると、前へ進もうと一生懸命前足を動かしていました。
 
みんなで一斉に放すと、小さな足を一生懸命動かして海へ向かっていました。
たまに、方向が分からなくなるのか？片方だけに力が入ってしまうのか？くるくる回っているウミガメもいましたが、最後には海へ進んでいました。ようやく波打ち際に着き、波に乗って海へ出られると思っていると・・・
大きな波がやってきて、また赤ちゃんウミガメ砂浜へうち戻されてしまっていました。自然の中では、赤ちゃんのうちから試練が待っていることを実感しました。「だいじょうぶかな？」と、心配している子もいました。みんな無事に海にたどり着いたことを確認し、バスへと戻りました。
 
次は、浜松の航空自衛隊のエアパークに行きました。ここでは、ブルーインパルスを見ることができました。実際、操縦席に座ることができる展示ブースもあり、実際に乗り楽しむことができました。
帰りには、焼津のおさかなセンターにより、各自おいしい海鮮の昼食をたべたり、お土産を買ったりしていました。
夜、保育園に着き「たのしかったね」と、みんな笑顔で家へ帰りました。
長旅でしたが、赤ちゃんウミガメを放流できた嬉しさもあり、自然の厳しさを感じることもあったり、いろいろな所を見学できた楽しさもあり、たくさんの思い出ができました。 |
