2月18日(火)、幼児組でお料理パーティーを行いました。今回のメニューは、ぎょうざ、きゅうりとささみのサラダ、ねぎとわかめのスープです。
みんなで、エプロンに着替え、手洗いをして、調理する場所へ移動しました。
先生から調理の手順の説明をすると、子どもたちはよく話を聞いていました。
いよいよ調理開始です。
うさぎ組を中心に「きゅうりとささみのサラダ」を作りました。ささみをみんなでさくと、大きくさいたり、細かくさいたり、いろいろなささみができました。きゅうりは、きりん組が切りました。最後にきゅうりとささみと春雨を混ぜ、ドレッシングで和えると「おいしそう!」と、子どもたちも大喜び。
ねぎとわかめスープは、わかめをスープの中に入れると「おおきくなってる」「ふよふよしてる」と、よく観察していました。ねぎを入れ、みんなで順番にかきまぜました。待っているお友だちは「おいしくなーれ」と、手を前に出し呪文のように言っていました。おいしくなったかな?
ぱんだ・きりん組は、ぎょうざを作ります。材料をよく混ぜました。「ぎょうざのなかだ!」と、大喜び。先生が包み方の説明をすると、子どもたちは真剣に見ています。次は、子どもたちが包む番です。皮を左手に置き、種を真ん中に置きます。指に水を付けて、皮の周りに付けたら、半分に折ります。具をたくさん入れて少しはみ出しても大丈夫!子どもたちは、黙々とぎょうざを作り続けていました。みんなが作ったぎょうざの数は120個!すごい数を作りました。
いよいよ焼きに入ります。ホットプレートに油をしいて、子どもたちの作ったぎょうざをのせました。途中でお湯をかけて、ふたを閉め、蒸し焼きにしていると「どうなったかな?」と、子どもたちは待ち遠しそうにしていました。「中を見てみようか?」と、少し開けてみると、湯気がモワっと出てきました。「いいにおいがする!」と、子どもたちは嬉しそう。早く食べたそうな顔をしています。匂いにつられ、他のクラスのお友だちも見学に来ました。保育園中がぎょうざの匂い。ぎょうざと言えば、宇都宮っ子!郷土食です。
できあがったぎょうざやサラダを園長先生や他のクラスの先生たちにもおすそ分け。子どもたちが作った愛情たっぷりのぎょうざやサラダをおいしくいただきました。ごちそうさまです。
ちょうど昼食の時間。みんなでグループになって食べました。「おいしいね」と、たくさんあったぎょうざやサラダ、スープも全部食べてしまいました。アレルギーのあるお友だちも食べられるメニューにしたため、今日は特別、みんな一緒のメニューです。アレルギーのある子どもたちも嬉しかったようで、たくさん食べていました。子どもたちの嬉しそうに食事をする姿をみると、保育士も嬉しくなります。
食事の基本の「みんなと楽しく食べる」。いつもに増し、楽しく食べることができました。きりん組のお友だちと一緒に食べられるのもあと1か月と少しです。これからも、食事にかかわるたくさんの方や材料などに感謝し、たくさん食べ、成長していってほしいと思います。 |